また、釣り糸には素材の違いがあります。素材選びを間違えると、釣り中に糸が切れたり絡まったりといったトラブルが増えてしまいます。釣り糸を購入する前に、それぞれの特性をしっかり覚えましょう。

それゆえ、道糸はハリスに較べると、太くて強度が強いものを用いるのが一般的です。

これは冒頭でお伝えした、釣り糸の用途の違いにあたりますが、まずは、この違いについて簡単に触れておきましょう。

これから釣り糸の種類と、それぞれが持つ特徴と最適な選び方を紹介します。

釣り糸は、糸に使われる素材以外にも確認すべきポイントがあります。ここでは、釣りの内容・糸の色・太さ・強度に焦点を当てて、釣り糸の選び方を解説します。狙った魚を確実に釣り上げるために、最適な糸を確認してください。

今、本記事をご覧頂いている方の多くは、そのレベルまで到達された方であろうと思います。

でも、初心者のうちはあまり無理して細すぎる糸を使っても、魚とのやり取りの最中に切れてしまいますから、ちょっと余裕を持った選択が吉です。

だって釣具屋さんには「号」のラインと「lb」のラインが一緒に売られていて、パッケージには号数とlbが併記されていないんですから。

根ズレに強く、魚種問わずハリスとして使われるのがフロロカーボンラインになります。ナイロンよりハリ・コシが強く伸びにくいのでアタリが取りやすいのが特徴です。結束強度・衝撃強度・耐摩耗性やしなやかさのバランスを釣り物に合わせましょう。

これは釣り糸というものが、もともとヤママユガの近縁種のテグスサンの絹糸腺から作った天蚕糸（てぐす）や、絹糸などの天然繊維が使用されていた事に由来します。

モーリスのエステルライン・レッドアイです。しなやかさと高い感度を持つラインは、ジグ単や軽量メタルジグで使いやすいのが特徴です。巻グセやバックラッシュが起きにくく、結節強度も高いため、根掛かりをしても回収しやすいという扱いやすさが魅力です。視認性の良いレッドカラーのラインは、逆光や曇天時にも活躍します。

ルアーフィッシングにおいては、道糸のことをラインと呼びますが、釣り糸全体をラインと表現することもあります。

さまざまな種類がある釣り糸ですが、対象魚・釣り場・釣りの内容によって適したものが変わります。この記事を読んで、釣りのために最適な釣り糸を選んでください。適切な釣り糸を使い、狙った魚を釣り上げてボウズとサヨナラしましょう。

ところが本来、釣り糸を選ぶ時にはその強さを表す強力の情報が必要であり、釣り糸の種類が異なれば同じ強力でも異なる太さとなる号数で販売するのは適切ではありません。 釣り糸通販